年子の子育て・・大変とはよく聞きますが実際に育ててみると本当に大変・・。
我が家には、3人の子供がいますが、上の2人は1歳7ヶ月差の年子です。
ももふみ
とにかく大変で、幸せいっぱいのはずなのに辛かった。
ネットでは年子のイメージとして、無計画、上の子が可哀そう、恥ずかしいとか、ネガティブなことばかり書かれているので、気持ちは落ち込みます。
年子育児が辛いというと、年子で出産するからだ、とか自分が好きで産んだのだから仕方ない、って言われそうでなかなか相談できないでいたのです。
でも、年子育児に限らず子育ては人間を育てるのだから、大変で当然なのです。
これから、年子育児で大変な時期を乗り越えるポイントを、ご紹介していきます。
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年子育児が大変なのは、当たり前!
まず、年子とは?
上の子が2歳の誕生日を迎えるまでに、下の子が生まれた場合を年子といいます。
私の年子育児、奮闘記
何が大変だった?と聞かれても、本当に記憶がありません・・。
一つ、覚えていることは家の中がぐちゃぐちゃで、きちんと掃除もできてない状態。
子供たちを死なせないように、毎日生きることに精一杯でした。
上の子の寂しい気持ちからのワガママも増えてくるし、毎日のようにイライラしていたのです。
2人目を出産する前は、あんなに可愛かった上の子が可愛いと思えなくなりました。
このままだと、虐待してしまいそうになる自分が本当に怖かった・・。
夫は育児に協力的で、定時には帰ってきてくれます。
職場の飲み会や友達との付き合いも、月1回あるかないかくらいでしたし、お風呂は夫が子供たちを入れてくれました。
それなのに、育児ノイローゼの手前だった私・・。
夫が家にいてくれる時が、一番安心でした。
夫が仕事に行ってるとき、これはやばい!!って思って、在宅幼児の親子を支援している保育園の看護師さんに相談したことがあります。
電話越しに聞こえる、ぎゃんぎゃん泣いている上の子と私の様子にただならぬ雰囲気を感じたのか、すぐに自宅まで来てくださいました。
そのころには上の子も落ち着いていました。
あ・・今、思ったけど、その人にお茶とか出してないことに気づきました・・
それだけ気落ちに余裕がなかった、ということですね・・。
年子育児が大変で、辛いと感じているママに伝えたいこと
家事がきちんとできなくて、悩んでいるママへ。
どんなに散らかっていても、どうにかなります。
逆に、散らかさない子供の方が心配です。
ただ、誤飲しないように小さいおもちゃだけは気を付けて下さいね。
それさえ気を付けていれば、大丈夫です。
イライラして、上の子のイタズラやワガママに必要以上に怒ってしまうことや、自己嫌悪になる気持ちも、凄く良く分かります。
イタズラされて怒ったときは、怒られないように隠れてするようになり、なんで怒られたか分かっていないというようなこともありました。
当時の私にも伝えたいのですが、命にかかわること以外は何をしても大丈夫です。
散らかってしまえ!って、開き直ることって大切なんじゃないかな?って思います。
2人を育ててると、絶対散らかるし、散らからない方がおかしいです。
ご飯を手抜きして、スーパーやコンビニのお弁当にしても良いし、宅配弁当にしてもいいのです。
ちなみに宅配弁当は、我が家も下の子が生後3ヶ月になるくらいまで注文していました。
毎日、日替わりでおかずが変わるし栄養面でも安心です。
また、生協【co-opdeli】を利用するのもオススメです。
食材を家まで届けてくれるし、わざわざスーパーにいかなくていいのが大変便利です
時には外食だってしていい。
小さい子2人いると大変かもしれませんが、うちは良く座敷のある定食屋さんで、外食していました(^^;
年子は上の子が2歳前とはいえ、まだまだ手のかかる赤ちゃんで、イヤイヤ期に足を突っ込んでいる状態の子供と、生まれたばかりの赤ちゃんなので考えようによっては、もしかしたら双子よりも大変なんじゃないの?と思うことさえあります。こう言うと双子のお母さんに怒られそうですが。。(^^;
隣の芝生は青く見える
子育て支援センターや、スーパーなどで、同じくらいの子供を持つお母さんたちを見ると、みんな幸せそうに育児してるように見えます。
でも、そのお母さんたちと話してみると、みんな同じ悩みを抱えてるんですよね。
2人の子供と食事すると、ゆっくりできないし、食べた気がしないよね~って話したこともあります。
子育てに悩んでいるのは、あなただけではありません。
下の子が1歳を過ぎたら、一緒に遊ぶようになる
下の子が1歳くらいになると、2人で遊ぶようになりどんどん楽になってきます。
見ていると微笑ましいです。
我が家は女の子の年子なので、双子のようにおそろいを着せています。
双子に間違われることも良くありますし、凄く仲良しです。
ももふみ
大変な時期を乗り越えるポイントとは
一生懸命育てよう、しっかり家事しようと思わないこと。
出来ないものは、無理にする必要なんてありません。
食事も手を抜いて、楽をしましょう!
そして、命にかかわること以外は、目をつむることです。
年子育児が大変なのは当たり前です。
辛い時は辛いって、勇気を出して周りに助けを求めることは大切です。
子供たちのお昼寝タイムは一緒に寝てしまうかもしれませんが、美味しいものでも食べて癒しの時間を作って下さいね。