こぐまちゃん絵本の中では一番人気なのが、しろくまちゃんのほっとけーき。
楽天やAmazonをみても、とても愛されている絵本だということが良く分かります。
こぐまちゃん絵本のシリーズは全部で15冊ありますが、主役はこぐまちゃんなので、ほとんどの絵本が「こぐまちゃんの〇〇」となってます。
しろくまちゃんのほうが可愛いのに!!(笑)
しろくまちゃんが主役の絵本は、「しろくまちゃんのほっとけーき」と、「しろくまちゃんぱんかいに」だけ!
ももふみ
そんな、かわいいしろくまちゃんの絵本「しろくまちゃんのほっとけーき」の感想を書いていこうと思います。
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「しろくまちゃんのほっとけーき」あらすじ
しろくまちゃんが、お母さんと一緒にホットケーキを作るお話。1970年の発売以来ロングセラーを続ける「こぐまちゃんえほん」シリーズのなかでも、特に人気の1冊。
冷蔵庫から卵を取り出して(1個、割れてしまうけれど)、牛乳をいれてよくかきまぜる。ふわふわの小麦粉とふくらし粉を加えてまぜたら、さあ、フライパンへ。この後が、この絵本最大の見せ場。ホットケーキがだんだん…続きを読む
引用:Amazon
しろくまちゃんと、しろくまちゃんのおかあさんがホットケーキを作ります。
ホットケーキを作るために必要な材料や器具を準備するのですが、しろくまちゃんはたまごを落としてしまいます・・。
材料をボールにいれて混ぜるときも、まわりに沢山こぼしてしまうしろくまちゃん。
そして、いよいよフライパンで焼きます!
ぽたあん→どろどろ→ぴちぴちぴち→ぷつぷつ…
と、フライパンでホットケーキを焼く様子が、イラストと音で表現されています。
そして、完成したホットケーキ!
しろくまちゃんは、こぐまちゃんも呼んで一緒に食べます。
食べたら、お片付け。こぐまちゃんも一緒にお手伝いをします。
ああ、ホットケーキ美味しかったね~♡
という絵本です!
「しろくまちゃんのほっとけーき」感想レビュー
アラサーになった私はこの絵本の存在を知りませんでした・・。
この絵本は、長女が1歳のときに、はじめて買いました。いや、もしかしたら忘れているだけであるのかもしれないけど(笑)
長女が1歳のときに、はじめて買いました。まだ1歳だった長女。
この絵本の中で一番のお気に入りページは、フライパンでホットケーキを焼くシーンでした。
繰り返しの言葉って、赤ちゃんは大好きなんです!だから、どろどろ、ぴちぴちぴち、ふくふく・・こういうのに反応するんですよね~(*´ω`*)
そして、この絵本の凄いところは、お母さんがしろくまちゃんを叱らないところ!!
たまごを落としても、混ぜるのがへたっぴでこぼしても、叱らない。
すごいよ、お母さん!!
私なんて、失敗しようもんなら「あ~!だからさせたくなかったんよね~」とか嫌味言われましたからね・・。
子育てして分かるようになりましたが、褒めて育てるって難しいです。
だからこそ、このしろくまちゃんのおかあさんの凄さが良く分かります。
ももふみ
失敗させたくないとか、親の手間が増えるからとお手伝いをさせないようにすると、子どもが成長した時にお手伝いしない子になります・・・(私の話)
あのとき、お手伝いさせておけば・・とか中学生くらいになったときに言われましたから(^^;
そうは言っても、小さい子のお手伝いは、手間が増えるし、時間が倍かかるし、大変ですよね。
でも、小さいうちから沢山失敗させておけば、成長したときも、自然にお手伝いをやってくれるのかな、と思います。
私も、お手伝い大好きな子になっていたかもしれないし!
あと、この絵本。食べたらお片付け、という終わり方も好きです。
ももふみ
6歳と4歳の娘も、同じように感じているようです・・(笑)
【まとめ】しろくまちゃんのほっとけーきは、食育にも良い絵本
しろくまちゃんの大ファンな私にはたまらない絵本でした。
あらすじは
ホットケーキを食べるためには、準備が必要。
失敗しても大丈夫だよ。
フライパンにいれても、すぐには食べられない。
焼けたのをしっかり確認しよう。
できたら、お友達を呼んで一緒に食べよう。
ホットケーキを食べるために準備して、材料を混ぜて、焼いて、出来上がったらお友達を呼んで一緒に食べて、食べたらお片付け、というシンプルな絵本ですが、沢山のメッセージがあるな、と感じる絵本でした。