赤ちゃんにはじめて接種するのは、B型肝炎のワクチンまたは、ロタワクチンになるかと思います。
しかもロタワクチンって任意接種なんですよね。
受けても受けなくてもどっちでも良いワクチンです。
それに、ロタワクチンの値段って高いですよね・・。
本当に打つべきワクチンなの?任意なんだし、別に打たなくても良いんじゃない?と思う人もいらっしゃるかと思います。
ももふみ
結果的に、ロタワクチンを接種しておいて本当に良かったと思いました。
その理由をご説明します!
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ロタウイルス感染症とは
ロタウイルスが原因の胃腸炎で、赤ちゃんや幼児に多く、激しい嘔吐と下痢を繰り返す病気のことです。
白っぽいうんち(レモンのような薄い黄色~白に近い色)が特徴で、酸っぱいにおいがします。
ノロウイルスに似てますよね。
どちらもウイルス感染症なので、ノロだからとか、ロタだからとかは関係なく、同じように消毒が必要になります。
ロタワクチンの接種時期と費用
ロタワクチンは生後6週目から接種可能です。週を過ぎると腸重積の危険性があがるので接種できないので注意が必要です
※うちのかかりつけ小児科の値段になります
1回 1万3千円(合計 26,000円)
ロタテック(3回)
1回 9千円(合計 27,000円)
他のワクチンよりも、高い・・
ももふみ
私には3人の子供がいますが、全員ロタワクチンを接種しました。
ロタウイルスのワクチンは、2種類あります(ロタリックスとロタテック)。
私のかかりつけの小児科では、現在はロタテックでした。
ロタテックは、平成24年7月から導入されたようなので、比較的新しいワクチンです。
ロタテックはロタリックスよりも効果は高いようですが下痢症状などの副作用が出やすい傾向にあります。
長女は、平成24年4月生まれなので、ロタリックスでした。
次女は、平成25年11月生まれで、ロタリックスでした。
長男は、平成27年9月生まれで、ロタテックが使われていました。
ロタテックはロタリックスよりも効果は高く、下痢症状などの副作用が出やすい、
とされていましたが、特にそんなことは感じませんでした。
ワクチンで重症化を防ぐことができる
ワクチン全般に言えることは、重症化を防ぐことです。
子供は、上から6歳、5歳、3歳ですが、今までにロタウイルス感染症にかかったことはないです。
もしかしたら気づかないところで感染していたということはあるかもしれませんが、もし感染していたのでしたら凄く軽かったのだと思います!
ロタワクチンは、名前通りロタウイルスによる感染症を予防します。
低月齢の赤ちゃんに感染すると、重症化(脱水など)する可能性もあり、入院することだってあります。
ロタワクチン・・私の回りは軽視されがちですが、とても大切なワクチンだと思うのです。
ロタワクチンのデメリットは?
副作用は少なからず、ありますね・・。
でも、ロタワクチンを受けた当日は、お腹が気持ち悪いのか、ぐずぐず機嫌が悪かったです・・・。
これは、ロタリックス、ロタテック関係なかったですね。
ロタワクチンを接種する時の注意事項
ロタワクチン接種前
ロタワクチンは、生ワクチンで経口ワクチンなので、きちんと赤ちゃんにゴックンしてもらうことが大切です。
なので、ロタワクチンを接種する前は、お腹いっぱいにさせないことがポイントです。
だからといって空腹すぎても、ギャン泣きされて飲んでくれない可能性もあるので、ほどほどな感じが理想ですね。
お腹いっぱいではなく、機嫌のいい時が最高な状態ですね。これ、難しいですが・・・
ロタワクチン接種後
そして、ロタワクチンを接種してから1週間は、いつも以上にオムツの管理にも気を付けなければなりません。
うんちが衣類につくなど汚染したら、ノロウイルスと同様に次亜塩素酸水や次亜塩素酸ナトリウムで消毒するようにしてください。
接種時期
まとめ
任意だし値段も高いからという理由で、接種しない人が多いです。
でも、こんな大切なワクチン・・任意じゃなくて必須にすればいいのに、と思います。
あのとき受けておけば良かった、という後悔はしたくないですよね。
ロタワクチンって高いですが、私は受けた方が良いと思うワクチンです!