プリキュアミラクルユニバース、公開初日に行ってきました~!
早いもので、スター☆トゥインクルプリキュアが始まって、約1ヶ月が経ちました。
プリキュアミラクルユニバースという映画は、ミラクルライトの秘密が分かる、というのがテーマとなっています。
ミラクルライトといえば、プリキュアがピンチのときにライトを振って応援するという、プリキュアの映画でお馴染みのものですよね。
ももふみ
さてさて!さっそく本題に入りたいと思います。
※ネタバレありなので、まだ楽しみにとっておきたいという人は注意してくださいね。
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映画プリキュアミラクルユニバースのあらすじと登場人物
わたし、星奈ひかる!ある日星を見ていたら、宇宙にワープしちゃった!?キラやば~☆この宇宙のどこかにミラクルライトを作る惑星があるって本当?あれ?えぇ~!?いきなり光が消えて、星たちが闇に包まれていく!?このままじゃ世界が真っ暗になっちゃう・・・大ピーンチ!!でも、宇宙の光を取り戻す為に絶対にあきらめない!だからみんな応援して!
出典:映画プリキュアミラクルライトユニバース広告
春のプリキュア映画は、過去のプリキュアも出てくるのが定番です。昨年秋はオールスターズで登場しましたが・・(笑)
今回は主に、過去2作のプリキュアが登場しました!
はぐっとプリキュア(以下、はぐプリ)と、キラキラプリキュアアラモード(以下、プリアラ)が出てきます。
映画プリキュアミラクルユニバースのネタバレ
ミラクルライト
ライトの名前は、ミラクル☆ユニバースライトと劇中で言われていました。
今回のミラクルライトは、星のモチーフがついて黄色に光ります。
ももふみ
映画のネタバレと感想
正直な話、今回の映画はあんまり面白くなかったです。
前回のオールスターズメモリーが良すぎた(笑)
※辛口評価なので、面白かったよ~!という人は読まないことをおすすめします。
ミラクルライトの秘密を追ってキラキラ星の世界へ!というのがキャッチコピーのこの映画・・。
最後までミラクルライトの秘密というのが分かりにくかったし。何を伝えたかったんだろう、という。
分かったのは、これ。
- ミラクルライト工場という星があって、そこでミラクルライトは作られている
- 工場で組み立てられたミラクルライトは最後に、”しあげ液”というのをかけて完成させている
- ミラクルライトを作っているのは、ピトン
- ピトンは姿形も名前も同じで、沢山いる
ミラクルライトという存在は、自然発生したものだと思っていたのですが、まさかの工場があるとは・・。
その設定で夢が崩れた・・。
結局、この映画で何を伝えたかったのかと考えてみたら、プリキュアを光を届けて奇跡を起こすことのできるミラクルライトは、誰かを思う気持ちがないと完成することはできない、ということなのかな・・と。
大統領の部下であるヤンゴが仕上げ液にしかけをして、ミラクルライトの完成ができなくなったとき、最後はピトンの涙で完成させたという感じだし。
そもそもの話、なんでここにきて隊員だったヤンゴがミラクルライトにそんな仕掛けをしたのか意味不明だし。
たくさんヤンゴがいて、その中の1人に紛れていたというなら話は分からないでもないけど。
ヤンゴは何者かに操られていたというわけでもなさそうだし。
なんでこういう魔物になったのか経緯が分からん。
しかも大魔王になっちゃうし、話の展開が早すぎてついていけない。
過去のプリキュア映画では、敵となった相手の背景が丁寧に描かれていたのに・・。
しかも最後ヤゴンどうなった?消えたの?
ダークライトとかいうライトも登場して、魔物を応援して、気持ちいい~とか(笑)
ヤゴンの背景になにがあったの!?
映画の冒頭では、スター☆トゥインクルプリキュアの、ひかる、ララ、えれな、まどかの4人とフワとプルンスが夜空の下にいるところから始まるのですが、ひかるが望遠鏡で星を見ていたら、凄い星を発見します。
その星がミラクルライトの工場なのですが、工場が闇に包まれたかと思ったら、いつのまにか宇宙にワープ。
そこで工場を逃げ出したピトンと出会うのは自然な流れだけど、そこからいきなりはぐっとプリキュアとキラキラ☆プリキュアアラモードが同じ場所にワープしてくる。
え?なんでワープしたの?意味不明・・。
ワープするまでのきっかけは?
夜中、はぐっとプリキュアとキラキラ☆プリキュアアラモードもみんな一緒にいたってこと?
なんで、他のプリキュアたちがここに飛ばされたのかという経緯が分からない。
工場に魔物が出たのが、自分がミラクルライトを適当に作っていたからだと思うピトンだけど、ピトンって見習いなんだよね。
ミラクルライトに最後の仕上げとして、しあげ液を落として完成させる大切な作業を、見習いにさせていいの?
あと、キラキラ☆プリキュアアラモードのメンバーの、キュアマカロンとキュアショコラがイチャイチャしすぎ!!
キュアショコラ:いくよ
キュアマカロン:やさしくね
とか、なんじゃそら~って思ったし(笑)いちいちマカロンがセクシーなんだもん(笑)
他のほとんどの攻撃シーンでもバレエのような格好で2人重なって攻撃するとか、腐女子向けなの?
原作も凄かったけど、それ以上だよ・・。原作なんてかわいいもの。
他のプリキュアを呼ぶために、ピトンがくちばしにくわえてきたミラクルライトを使うときでも・・
プリプリプリプリプリキュア~!!
プリプリプリプリプリキュア~!!
プリプリプリプリプリキュア~!!
雑・・・!
まあ、これは子ども向け映画だから有りか(笑)
スター☆トゥインクルプリキュアの攻撃で力のバランスが崩れて、ワープホールが消えて、飛ばされるメンバーたち。他のプリキュアが来れなくなったことで、プリキュアであることを疑うピトン。
青の星・緑の星・火山の星にそれぞれ飛ばされたメンバーたち。
ミラクル惑星1つ目の青の星で、ひかるを励ます、はな・さあや・ほまれが素敵だった。先輩になったね~・・(ノД`)・゜・。
ミラクル惑星2つ目の火山の星に飛ばされたのは、まどか・えれな・えみる・ルールー・ゆかり・あきら・ハリーなのだけど、とても暑い様子。
涼しい顔をしているルールに、
えみる:ルールーはどうして平気なのですか?
ルールー:アンドロイドですから体内の冷却装置が発動中なのです
えみるはルールーに抱きつくと、暑さが消える。
ゆかり:にゃ~ん♪
ゆかりとあきらもルールーに抱きつき暑さを冷ます。
ももふみ
ハリーも、人間の姿でルールーに抱きつこうとすると、足蹴りをくらう。
ルールー:女の子のアンドロイドですから・・・///
妖精の姿で抱きつけば違ったのかもしれないのに(笑)
ミラクル惑星3つ目・緑の星は、ララ・はぐたん・いちか・ひまり・あおい・シエル・ペコリン・ピトンがいた。
ララ以外のメンバーが、スイーツどうぞ!うんうん、というのをみてララがルンルン♪というのが可愛かった・・!
スイーツを食べさせてもらい、こころがあたたかくなるピトン。
そこに、大統領の警備隊が登場。現代で言う警察。
無駄な変身はおやめなさい、とか笑ってしまった(笑)
プリキュアを思って流した涙でミラクルライトを完成させるのはありきたりなシチュエーションだけど、工場でつかっていた仕上げ液の意味が・・
ミラクルライトは誰かを想う気持ちが大切で、みんなの想いが奇跡を起こすとか綺麗にまとめたつもりで終わってるけど、すっきりしない・・
やっぱりミラクルライトに工場なんて存在しない。
誰かを想う気持ちとみんなの想いが奇跡を起こして、ミラクルライトを発生させた、とかそういうのじゃダメだったのかな~・・。
無理やり作られた感じがするんだよね。
いや~・・・
今までみてきたプリキュア映画は、すべて感動して涙腺も緩みまくりだったんだけど、今回の作品は本当に微妙だった。
残念すぎる。
まあ、唯一面白いとおもったのは、ゆかりとあきらのイチャイチャかな(笑)
あと、ミラクルライトを振るタイミングが分かりやすかったのは良かった。
はあ・・。
プリキュアオールスターズメモリーを超えられる日はくるのだろうか・・(笑)
映画プリキュアミラクルユニバースの見どころ
キュアマカロン(ゆかり)とキュアショコラ(あきら)のイチャイチャ!!これは本当にすごかった(笑)
映画の内容よりもすごく印象に残った。
過去2作のドリームスターズ(敵:カラス天狗)とスーパースターズ(敵:鬼の闇火)で、あきらの壁ドンがあったけど・・
ドリームスターズでの壁ドンで話題になったから、スーパースターズで無理やり入れたような感じで不自然だったし。
なので、ゆかりとあきらのイチャイチャっぷりを一番に挙げたい(笑)
ミラクルライトの秘密は分かったのか
ミラクルライトは工場で作られているというのが秘密で、それは映画にしちゃいけないやつだったのでは・・(笑)
真面目に考えると、この作品で伝えたかったことは、想いは自分のためじゃなくて、誰かのためにある、ということなのかな。
これで新たなミラクルライトの伝説が誕生して大喜びで終わってるけど、やっぱり何が伝えたかったのか良く分かんない作品でした。
プリキュアの映画ってメッセージ性が強くて、本当に感動するし、どれも凄くて大好きで期待していたのに、本当に残念だった。
話が雑過ぎる、この一言に尽きる・・・。
うちの5歳の次女も、開始30分後につまらん~・・帰りたいとか言い出してきたんですよね。
今までそんなこと言ったことなかったのに。
また秋にも映画はやるみたいだけど・・。
次の作品には期待しておくよ・・!!
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