こんにちは!ももふみです。
我が家には、5歳と4歳と2歳の子供がいます。
上2人は女の子で、末っ子は男の子です。
母になって5年8ヶ月が経ちましたが、子供の発熱はビックリします・・。
長女が赤ちゃんのとき、休日に高熱を出したことがありました。
今思えば、大したことないし家で様子を見ておけば大丈夫なのに、総合病院に救急で受診したことがあります。
田舎に住んでいるので、救急では小児科の先生はおらず、内科の先生に診てもらいました。
第1子だからか、もう色んな事が心配でした。
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赤ちゃんの発熱には、意味がある
赤ちゃんの、急な発熱・・それが高熱だったりするとビックリしますよね。
高熱によりぐったりしている我が子を見ると、早く下げなきゃ!!解熱解熱!!という気持ちになります。
でも、ちょっと待ってください。小さな赤ちゃんの発熱には、ビックリしますが、これには意味があるのです。
発熱するということは、体の中で、菌やウイルスなどと戦っているということです。
これを、薬などで無理やりに下げてしまうと、回復を遅らせてしまうことになります。
ノロウイルスやロタウイルスに、吐き気止めや下痢止めはできるだけ使用しないほうが良いというのと同じです。
解熱剤を使用しても、肝心な風邪は治りません。熱が下がっても、一時的なものです。
高熱により脳に障害が・・というのは根拠がないとも言われています。
解熱剤を使用することのリスク
解熱の効果がきれて、体温がぐぃーんと一気に上がるとき、熱性けいれんを誘発してしまう可能性がでてきます。
これは子供にとって、かなり負担です。
私は、39℃以上の高熱であっても、基本的に解熱剤(坐薬)は使いません。
小児科に行くと、先生によっては、坐薬を処方されますが・・使ったことはありません。
お守り代わりに持っててと言われます・・
解熱剤を使う時は、どんなとき?
高熱により、水分がとれない、寝れない、など回復に支障をきたすことがあれば、使っても良いとは思います。
あくまでも、熱による弊害がある場合のみです。
我が家では、一度だけ坐薬を使ったことがあります。どうしても、寝苦しそうだったので・・
坐薬を使ってからは、ぐっすり寝てくれました。もちろん、その後は熱も右肩上がりに上昇しました。
薬に頼らない、発熱時のケア
発熱時は、脱水をおこしやすいので、母乳やミルク、水やお茶など、欲しがるものを与えてください。
脱水症状とは
赤ちゃんは体重あたりの体表面積が大きいため、脱水症状を起こしやすいのです。
とくに発熱や下痢などで水分が奪われるときは小まめな水分補給が必要です。
引用:育児新百科
基本的に、赤ちゃんや子供の場合は、身体を冷やす必要もないと思います。というか、うちの子は嫌がります(笑)
お風呂に関しては、病気の種類により違うので、かかりつけ病院の先生の指示に従ってください。
まとめ
子供は、高い熱が続くと慣れてくるのかケロっとしてきます・・
凄いな、この適応能力(笑)
まあ、この記事で私が言いたかったことは・・
坐薬や解熱剤を使ったとしても、一時的なもので治らない。
むしろ回復を遅らせるので、安易に使わない方がいいですよ~ということが言いたかったのです。
高熱で辛そうな我が子を見て、早く下げてあげたい、というお気持ちは凄く良く分かります。
でも、解熱剤を使わなくても、熱は自然に下がります。
あ、自己判断はせずに、最初の発熱時や、何か気になることはあった場合は、きちんと病院へ行って、先生にみてもらうということは大前提ですよ!!
普通の風邪であれば、薬に頼らなくても、子供の回復力は凄いです。
しっかり水分補給と、消化の良い食事(子供の場合)、睡眠で十分だと思います。
熱があるお子様の看病は大変ですよね。はやく、お子様の風邪が治りますように!