ある日、ぷらっと本屋さんに入ったときに見つけた絵本。
もう ぬげない・・。
少しパラパラっと立ち読みして、思わずクスっとくる面白さと、男の子育児あるあるに共感してしまい、思わず衝動買いしてしまった絵本です。
ももふみ
これは、男の子のいるママには、ぜひオススメしたいです!!
この絵本の面白さをお伝えしていきます♪
もう ぬげないの作者は、ヨシタケシンスケさんです。
ヨシタケシンスケ著書
- りんごかもしれない
- ふまんがあります
- りゆうがあります
- なつみはなんにでもなれる
などがあります。
ももふみ
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絵本のあらすじ
頭が引っかかって、服がぬげない
もう どのくらい たったのかしら
おかあさんに、おふろに入ろうと言われて、自分で脱ぐって言ったのに、お母さんが無理やり脱がせようとしたからひっかかった。
このお母さんの気持ちが分かる!!
そうなんだよねー。むりやり脱がせてしまったら、あとでグズグズし始めてメンドクサイことになるんだよねー。
元に戻すと、それもまたイヤイヤされそうだもんね・・(笑)
だから、イヤイヤされた時点で、途中でやめた。
わかるわかる。
男の子は、引っかかった状態で、半分投げやりモードへ
服が脱げなくなったまま、大人になったらどうしよう・・と考え始めます。
のどが乾いたら・・猫がイタズラしてきたら・・と。
しまいには、自分と同じように服が脱げなくなったお友達もいるかもしれない!と。
うん、だいじょうぶ!ぼくは ずっと このままで いよう!
どどーん!!と、崖の上にたって、雄たけびをあげているイメージに・・(笑)
男の子の葛藤
頑張っても、ぬげない。
お腹がさむくなってきたし、降参してお母さんに脱がせてもらおうかなと考えるけど、それは悔しい!
あ!もしかしたら さきに ズボンを ぬいじゃえば いいんじゃない?
ももふみ
結局、お母さんに助けてもらうことに
上着もズボンも半脱ぎの状態で横になっていると、しびれをきらしたお母さんが、ちゃっちゃっとやっちゃいました。
この姿が本当に可愛い!!
うちの末っ子を思い出します(笑)
男の子がいるなら、大きく頷いてしまう
この絵本を読んでいると、男の子とお母さん、両方の気持ちが分かるんですよね。
男の子を応援する気持ち・・負けないで!早く早く!お母さんに見つかる前に、脱がないと!!
という気持ちと・・
自分でやりたいって言ってるし、やらせるか、という気持ちと、あ~こっちが手を出すと、かんしゃく起こしてギャアギャアうるさいだろうからたらせるか・・という(笑)
それで、ちょっと落ち着いたころ(上着とズボンが半脱ぎの状態)に様子を見たら案の定、まだ脱いでなかったという・・(笑)
自我が芽生えた子どもあるあるかな。
男の子に限らず女の子にも言えるんだけど、イラストが男の子なので、わが家の末っ子と重なるんです。
ちょうど、2歳後半のイヤイヤ期だし・・
「もう ぬげない」は、男の子がいるママには、ぜひとも読んで欲しい!
クスっと笑える絵本。
お話のテンポも良く、イラストも可愛い!!
わが家の子どもたちにも好評でした。