子どもが生まれる前は、虐待のニュースを見るたびに、許せない!なんてこんなひどいことをするんだろう。
私がママになったら、絶対子どもには沢山甘えさせて、沢山の愛情をかけてあげるんだ!
と、思っていました。
ママになって、赤ちゃんと過ごす幸せな毎日。
育児ノイローゼなんて、他人事だと思っていたけど、それは突然やってきました。
あやしてもあやしても泣き止まない赤ちゃん。
ちょっと成長すれば、イヤイヤ自己主張が激しい2歳児。魔の2歳児とは、よくいったもの。
初めての子育てで、どう対処していいのか分からない。試行錯誤の毎日・・
初めての子育てって、本当に大変ですよね。
この記事では、3人の子どもを出産した私が試した、育児ノイローゼの乗り越え方をご紹介していきます。
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育児ノイローゼになるのは、頑張りすぎるから
育児ノイローゼになる人って、真面目、完璧主義で教科書通りに頑張ろうとする人が多いです。
1人目の子どもとなると、なおさらですよね。
授乳・おむつ替え・寝かしつけ・沐浴・・・
などなど、何もかもが初めての体験。
授乳しても授乳して泣くから、おっぱい足りないのかな?と悩んだり、やっと寝かしつけできて布団にそっと寝かせた途端にスイッチが入ったかのようにギャン泣きされたり・・。
どーしたらいいの~!!!!!!
まぁ、それも2人目、3人目ともなれば手馴れてくるし、少々泣かせておくかという余裕もできるんですけどね(笑)
そうはいっても、赤ちゃんの泣き声って辛いですよね。
泣かせないようにしなきゃ!って思えば思うほど、しんどくなるんです。
では、どうしたら良いのか具体策を書いてみます。
育児ノイローゼ寸前のママに伝えたいこと
外に出る
生後2ヶ月くらいであれば、少しづつ赤ちゃんと外へお散歩してみて下さい。
子育て支援センターなどへ行くのも気分転換になります。
同じ月齢のママさんとお話しするのも、楽しいですよ。
家で意思の通じない赤ちゃんと二人っきりはしんどいです。
子育て支援センターにいる、孫がいそうな女性スタッフさんに話を聞いてもらうだけで、だいぶ違います。
一時保育を利用する
赤ちゃんと離れて、気分転換するという方法もあります。
ご主人や、祖父母などに預けることができない人は、一時保育を利用するという手もあります。
ママは美容室で髪をキレイにしてもらたり、マッサージやお買い物を楽しんでくるのもいいですよね。
赤ちゃんと離れているときは、赤ちゃんのことが心配になるのですが(笑)
ももふみ
泣かせておく
赤ちゃんは泣くものと割り切ることも大切です。
おむつも変えて、お腹いっぱい、ゆらゆらしても泣き止まない・・
そんなときは、泣かせておこういう余裕をもってください。
初めての赤ちゃんだと、泣き声って辛いんですけどね。
誤解されるといけないので言いますが、【抱き癖がつくから泣かせておけ】と言っているのではありません。
そりゃ、できたら赤ちゃんをずっと抱っこしておきたいですよね。
でも、どうやっても泣き止まないし辛いと思うのであれば、赤ちゃんを安全な場所で泣かせておいても良いと思います。
長時間はダメですよ。時々様子はみてあげて下さいね。
自身の幼少期のトラウマを癒す
育児ノイローゼになる人って、幼少期のトラウマを抱えた人が多い傾向にあると思います。
事実、私も幼少期は軽い虐待を受けていました。
愛情のある虐待・・・いや、親の言うことを聞いていれば間違いないという押さえつけられた育児をされてきました。
だから、わが子が自分の思い通りにならないと許せなかったのです。
赤ちゃんだって、1人の人間なんですけどね・・。
子どもが言うことを聞いてくれなくて辛いときは、わが子を自分に置き換えて、あのとき自分はこうやって欲しかったんだな~と思うようにしました。
幼少期に受けたトラウマは、なかなか消せるものではないですが、ゆっくりとご自身を癒せてあげられたらいいですよね。
子育てが辛い・・もう限界!と思ったら助けを求めるという勇気も大切
どうしても辛いと思ったら、児童相談所へ相談という方法もあります。
え!児童相談所!?おおごとにされたくないから、嫌だな・・
と、思われたママもいらっしゃるかと思います。
ですが、子どもを引き離されるとか、そのようなことはありません。
児童相談所へ電話したり、行くのってすごく勇気がいるんですけどね・・。
児童相談所はママの味方です。
育児ノイローゼは、育児を頑張ってる証拠(まとめ)
3人の子どもを出産して、思った育児ノイローゼの対処法を書いていきました。
真面目で完璧な子育ては存在しません。
一生懸命がんばっても、赤ちゃんは泣くときは泣きます。
スーパーで、同じ年くらいの子どもさんを抱えたママさんを見たら、すごい子育てを楽しんでいるようにみえるんですよね。
実際、私も言われてましたから・・。
あんまり怒らなさそう、とか、イイコとか・・・
実際はそんなことないんですけどね(笑)
隣の芝生は青いってやつですね。
子育ては、みんな悩んでます。自分一人じゃないですよ。
私が伝えたいことは、それだけです。
毎日の子育てお疲れ様。肩の力を抜いて、ゆる~くいきましょう!
適当でも、赤ちゃんや子どもは育ちます!