帝王切開を３回経験。痛みは壮絶だけど、それぞれ違う

１人目の時は、緊急帝王切開で産みました。

妊娠経過も順調で、臨月まできて、あとは陣痛を待つだけでした。

予定日を、4日超過した深夜に本陣痛がきました。

 

子宮口全開まであと少し、というところでの、緊急アラーム。

そこで、先生から言われた一言。

子宮の出口の所で、へその尾が圧迫されて出ようとすればするほど、赤ちゃんが苦しくなる。

首を絞められる状態だ。早く出してあげた方が良いから、帝王切開をすすめます。

私は、迷わず帝王切開を選びました。

術後は、まさに地獄でした。

 

手術が終わるころに、強烈な吐き気。

緊急帝王切開で、胃に内容物が残っていたのもあり、ゲロゲロ吐いてしまいました。

手術室からお部屋に戻ったときは、強烈な寒気・・。

吐き気と寒気のダブルパンチです。

 

子宮の痛みは、麻酔の影響で感じませんでしたが、胃のあたりがぎゅ～っと動いているのは感じました。

それよりも寒気！！

本当に、漫画みたいにガタガタ震えていました。

私、死ぬかも・・とすら思うほど辛かったです。

麻酔が切れると、今度はお腹を切った痛みが襲います。

そして、肩のあたりも痛くなります。助産師さんによると、子宮の痛みが肩に飛ぶこともある、と言われました。

咳やくしゃみは拷問モノです(^^;

軽く寝がえりさえもできないし、声を出して笑うこともできません。

赤ちゃんが元気だったことが一番の救いでした。

翌日には、普通の病室(個室)へ車いすで行きました。

早期回復のために、昼くらいから歩かされました(;’∀’)

お腹を切ったところが痛いので、背は伸ばせないので、おばあちゃんみたいな姿勢で歩いてました。

 

２人目は、予定帝王切開で出産

VBAC(帝王切開後の自然分娩)は選ばずに、予定帝王切開しました。

１人目のときは、度重なるひどい前駆陣痛→本陣痛→緊急帝王切開となったので、体力もなく本当にしんどい思いをしました。

そのことが頭にあり、妊娠判明時から怖くて仕方なかったです。

２人目の術後は・・
予定帝王切開ということで一人目のときとは違い体力もあるし、正直楽かな、と思いました。

楽でした、とは書きましたが、吐き気もガタガタくる寒気はありました。

楽とは言いましたが、術後の夜はやっぱり辛かったです。

１人目の特が強烈過ぎだったせいもあるかもしれません(;’∀’)

１人目と違うのは、後陣痛が(後腹)強いこと・・

肩への放散痛(子宮の痛みが肩に飛ぶ)も痛かったです。

翌日は、調子がよくてお昼ごはんも食べられました( *´艸｀)

産後の回復は、２人目が一番早かったです。

 

３人目は、予定帝王切開で出産

２人目のときは楽だと余裕かましてました。

しかし、術後は悲惨でした。
一人目に匹敵するくらいの吐き気や寒気、息苦しさ。

１人目と２人目の時は息苦しさは、あんまり感じなかったのですが・・(;’∀’)

そして、出産回数が増える度に増強するという後陣痛。

帝王切開後は・・吐き気と寒気と息苦しさに悶絶

２人目の帝王切開は、なんであんなに楽だと思ったのだろう、と不思議でした。

術後は、痛み止めの管が背中に入っていて、ボタンを押すと薬が流れるようになっています。

一定の時間が経たないと、薬は流れない仕組みになっているのですが、結構頻繁に押してました・・。

お腹を切った痛みが和らぐと、今度は肩が痛くなってくる・・という感じでした。