りんごという果物1つで、ここまでイメージが広がるのか・・!と感動する絵本があります。
『りんごかもしれない』という絵本なのですが、タイトルだけみると意味が分かりませんよね。
ももふみ
え、どういうこと?りんごかもしれない?
りんごじゃなかった何?りんごはりんごでしょ?
という感じですが、とてもユニークな絵本だと思いました。
『りんごかもしれない』の感想を書いていきます!
この記事のポイント
- 作者は、ヨシタケシンスケさん
- りんご、という果物だけのお話ではない
- 見えてるものは、本当にそれ?
- 赤ちゃんにもオススメの絵本
自分の思っているものは、実は違うかも・・
絵本の作者は、ヨシタケシンスケさん。
私は、ヨシタケシンスケさんの絵本を何冊か持っています。
- もう ぬげない
- ふまんがあります
- みえるとか みえないとか
どの絵本も面白くて、ヨシタケさんの世界観が好きです。
あるひ がっこうから かえってくると・・・
テーブルの うえに りんごが おいてあった
・・・でも・・・もしかしたら
これは りんごじゃないのかもしれない
絵本の中の男の子は、いろいろ考えます。
さくらんぼ、ぶどうゼリー、メカ、なにかのタマゴ・・
きょうだいは もっと たくさん いるのかもしれない
『〇んご』で、あ行~ん行まで色んな『〇んご』が描かれています。
例:あんご いんご うんご えんご おんご・・・
ももふみ
よく、ここまで思いつくな~!!凄い!
世界観が本当にすごい!!
『りんご』1つでここまでのイメージが広がることに感動
イラストの世界観がすごくて、見てるだけで楽しい気分になります。
登場するのがりんごだけじゃないんだもの・・
見えてるものが、本当にそれ?
外見だけで判断してないか?というメッセージが隠れているようにも思えました。
いや~でも、作者のヨシタケシンスケが素晴らしくて、頭の中を覗いてみたい気分!!(笑)
赤ちゃんは、赤色に良く反応するので0歳にもオススメです!!