よるくまという絵本をご存知ですか?
1999年10月に発売された絵本です。
ファンタジーといえば、それまでですが、最後はちょっぴりせつなくもなるお話・・。
ももふみ
物語のあらすじは・・
「ママあのね…きのうのよるね」
ベッドに入ってママに見つめられながら少しずつ眠りに誘われていく1日のうちで一番穏やかなとき、ぼくがママに語りはじめる。昨日の夜、ぼくのところにやってきたくまの子「よるくま」とぼくの一夜のお話。いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探しに行く冒険物語。
著者は着物などのデザインも手がけるフリーのイラストレーター。優しいタッチで描かれる人物や物のイラストと、はっきりとした色で塗り尽くされた背景との絶妙なバランスで、1ページ1ページがとっても印象的。ぼくとよるくまが見せるちょっとした表情が何とも言えず愛くるしく、かわいい。
物語は「…しました」「…でした」というような親が子どもに読み聞かせるものではなく、ぼくとママの自然な会話で進められる。まだ字を読めない小さな子どもでも十分に楽しめる。(石井和人)
引用:Amazon公式
ももふみ
よるくまにメロメロです( *´艸`)
よるくまのお母さんを探しに冒険にでかけるのが、またファンタジー!
よるくまが泣き出して、まっくろな涙を流して。
周りが真っ黒になっていって・・
どんどん黒くくらくなっていったときに、一筋の光。
流れ星・・
よるくまのおかあさんが、流れ星を釣りにみたてて、暗闇から助けてくれたよう。
そこには、星がきらめく世界。
よるくまたちのいた世界は何だったのかな?
お母さんに出会ってからは、「ぼく」の語り口はなくなります。
そして、最後に「おやすみ」と、絶妙なタイミングで、ぼくの「ママ」と重ね合わせてくる。
いや~、すごい絵本だ。
我が家の子供たちも、この絵本が大好きなようです( *´艸`)
他のシリーズとかも読んでみたいなあ・・(*‘∀‘)